ぴったり、を身に着ける。セミオーダーで自分だけのアクセサリーに
例えば、パンツを買う時の裾上げや、スーツのジャケットの袖直し。
自分にぴったりにするための、購入前の仕上げ作業。
洋服を長く快適に着るためには、大事ですよね。
元々は、店頭での販売がメインだった、アクセサリーブランド「Takahashi Naomi」。
お客さまとのやり取りの中では、その仕上げ作業を施すように、最終的にアクセサリーの仕様を少しだけ変えてお渡しすることも、珍しくありませんでした。
今回のテーマは、「セミオーダー」。
限りなく一点ものに近い、ハンドメイドのアクセサリー。
でも、ほんの少しだけ、より自分に合った着け心地や好みに寄せることで、まさに“ぴったり”の、一点になるかもしれません。
紹介する内容は、オンラインでもご相談いただけます。
オンラインショップを訪れていただいた方にとって、少しでも参考なればと思います。
理想のバランスに。ネックレスの長さを調整する
接客時に、時に話題に上ったのが、「ネックレスの長さ」について。
ネックレスは、スタイリングの違いやシチュエーションによって、「身につけた時に、この位置にあるのがいい」というバランスがありませんか?
店頭では、鏡を見ながら長さを確認し、お客様の希望のサイズに変更した商品を、後日お届けすることがありました。
「オンラインだと難しい?」と思うかもしれませんが、可能な場合があります。
ネックレスの長さ調整に関しては、よりハードルが低いのが、アジャスターでの調整です。
アジャスターとは、ネックレスの先端に付いているチェーンパーツのこと。
留め金をかける位置で、長さを微調整できます。
例えば、このパーツをさらに長くすると、その分だけネックレスに長さがプラスされ、ご自宅で調整できる幅も広がります。
後ろ姿の襟元に揺れる部分になりますので、見せ方的な好みもありますが、ご希望の場合はオンラインでも長さ変更を承ることができます。
自分で選んだ色に。カラーオーダーをしてみる
さて、次は「カラーオーダー」について。
こちらのアクセサリーPukuのモチーフは、お好きな色に変更できます。
Takahashi Naomiのアクセサリーラインの中では、パッとした彩りが目を引く、ユニークな存在。
植物を想起させるワイヤーで編まれた、コロンとした木の実のようなフォルムは、小さいながらその存在感を健気に主張してきます。
「ドレスや和装に合わせたい」
「ジャケットやブラウスと一緒に楽しみたい」
「シンプルな日常着の差し色にするなら」
「元気になりたい」
「強くありたい」
「私らしくいたい」
お手持ちの洋服に合わせてみたり、シチュエーションや気持ちに合わせてみたり。
「これだ!」と思って選んだ色は、きっとあなたのライフスタイルの味方になってくれると思います。
とっておきの一点は、“色”を選んでみてはいかがでしょうか。
Puku(S) Earrings¥13,200(税込)
Puku(L) Earrings¥19,800(税込)
3Puku Earrings¥24,200(税込)
つけ心地に安心感を。アクセサリーの金属アレルギーへの対応
次は、アレルギーについてのお話を、少し。
「アクセサリーを身につけたいけど、金属アレルギーが気になる」
そんな方がいらっしゃると思います。
Takahashi Naomiのピアスは、ポストをアレルギーを起こしにくい、チタンポストに変更可能です。
イヤリングの場合は、チタンの他、樹脂のイヤリングパーツにすることもできます。
追加料金を頂くことなく対応できますので、気になる方は、ご注文の際に教えてください。
その他、金の純度が高くアレルギーになりにくい、18Kイエローゴールドにも変えられます。
価格等はお問い合わせください。
(下が18K、上がゴールドフィルド)
余談ですが、Takahashi Naomiのアクセサリーは、もともとアレルギーに気を遣って作られています。
金属アレルギーの原因のトップである、「ニッケル」を使用していません。
シルバーの変色防止のために使用するコーティングは、アレルギーが発生しにくい「ロジウム」を使用しています。
(詳しくは、こちらの記事をご覧ください。 素材についてーシルバー編)
ゴールドは、「ゴールドフィルド」という素材がメイン。
「ゴールドフィルド」とは、真鍮に厚い14Kを“圧着”させたものです。
分厚い14Kが表層にあり、“メッキ”ではないので、剥がれることはほぼありません。
(こちらも、詳しくは下記の記事に記載しております。素材についてーゴールドフィルド編 )
※シルバーやゴールド自体にアレルギーを起こしてしまう場合など、全ての方にアレルギーが起こらないわけではありません。
「もう少し変えたい」から生まれた、唯一無二のアクセサリーも
さて、セミオーダーに関するお客さまからの相談は他にもありました。
「このパーツの数を増やしたら、理想的なアクセサリーになりそう」
「このピアスのモチーフをあしらったネックレスが欲しい」
などなど。
1つだったモチーフが3つになって、理想のアクセサリーが完成したり。
イメージ写真のやり取りから、希望のネックレスが誕生したり。
元々、お客様と直接会話をしながら育まれてきたブランドであるTakahashi Naomi。
“少しだけ変えたい”を、時に叶えてくれるのも、その特徴の一つだと思います。
「気になるアクセサリー」が、「お気に入りのアクセサリー」になりますように。