光を纏い、影を描く - Takahashi Naomiのアクセサリー物語
アクセサリーは、着用者の日常に静かな輝きをもたらす小さな宝物です。
アクセサリーブランドTakahashi Naomiでは、その輝きを金属の線とかぎ針を用いて、一つひとつ丁寧に編み上げることで創り出しています。
この記事では、Takahashi Naomiのアクセサリー製作の背後にある、デザインと哲学を、製作過程の動画と共にお伝えします。
ワイヤークロッシェとの出会い
まずは、Takahashi Naomiの原点に遡りましょう。
Takahashi Naomiのアクセサリーは、金属の線をかぎ針で編む「ワイヤークロッシェ」という技法で作られています。
デザイナーがこの技法に出会ったのは、かつての留学先であるロンドン。
金属の線を編み上げていく緻密な技法に魅了された彼女は、自身の手でワイヤークロッシェによるアクセサリーを作り上げることを夢見るようになります。
技法への試行錯誤
帰国後、この技法を自分のものとするため、多くの時間を費やして試行錯誤を重ねました。
素材の特性を理解し、それを最大限に活かすデザインを追求する過程。それは彼女にとって、数え切れないほどの挑戦と発見の連続でした。
初めて自分の手でアクセサリーを完成させた時の喜びと感動は、彼女にとって忘れられない瞬間です。
過去作品「oto」
デザインの哲学: 面白い形と自己納得
繊細で美しく、かつ独創的なTakahashi Naomiのアクセサリー。
その基礎であるデザインの最大のポイントは「面白い形であること」と、「自分がちゃんと納得すること」です。
ただ美しいだけでなく、面白みのある形を追求し、その形が自分自身の心に響くまで、デザインという作業は続きます。
制作過程: 一目一目に込められた情熱
デザイナーであると同時に職人でもある、Takahashi Naomiの作家。
製作する際に最も大切にしていることは、「一目一目を丁寧に」そして「ちゃんと納得して仕上げること」です。
金属をかぎ針で編む作業は、一見単調に見えるかもしれません。
しかし、輪を作り、金属の線をすくい、くぐらせ、締める…それぞれの瞬間が実は、作品に深い意味を与えるのです。
その一つひとつの手仕事に込める思いが、身に着ける喜びを呼び起こす独特の美しさを生み出しています。
製作過程をおさめた動画を見る【Takahashi Naomi PV】
光と影で描かれる物語
光を捉え、影を描きながら、その日の装いに繊細な物語を紡ぐTakahashi Naomiのアクセサリー。
動くたびに変わる光と影の表情は、日常の中に小さなドラマを生み出します。
「金属の線を編む」。
製作過程をおさめた動画からは、この光と影を操る繊細な技術も見て取れます。
心を込めて紡ぐTakahashi Naomiのアクセサリー
Takahashi Naomiのアクセサリー製作は、ただ技術を駆使するだけではありません。
それは、面白い形を追求し、一目一目に思いを込めることで、最終的にはデザイナー自身が納得できる作品を生み出す旅です。
この記事と動画を通じて、私たちの製作の哲学と情熱を感じていただければ幸いです。
そして、それぞれのアクセサリーが、身につける方の日々の生活に、美しさと喜びをもたらし、長く大切にされることを心から願っています。
皆様の日常に、小さな輝きを。
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