青葉のころに。清らかな常緑樹を纏う。

若葉萌える好季節、皆様いかがお過ごしでしょうか。
新芽や若葉がぐんぐん伸びて、日に日に豊かに繁ってゆく緑が眩しいほどです。
花の季節より、紅葉の季節より、この若葉のころが一年で最も好きかもしれない、と思うこの頃です。
本日はTakahashi Naomiのラインナップの中から、新緑の季節を彩る新作をご紹介します。
新緑の季節を彩るアイテム

<Matsu バイカラーシリーズ>
Takahashi Naomiを象徴する、レースのように編まれた銀線。
中でもMatsuシリーズの編み方は、毛糸等を編むかぎ針編みの“松編み”という編み方を参考にして、これを金属仕様に落とし込み表現した作品です。
Takahashi Naomiのオリジナルモチーフの多くは、小さなわっかを基本単位として構成されています。編み針の先ほどの小さなわっかを連ねて、繋げて、結んで、重ねて、様々な模様や造形が作られていきます。基本単位がわっかなので、モチーフ全体がどこか“曲線的”で柔らかい印象になります。
一方で、Matsuシリーズ。
ラウンドシェイプの松葉の房。しかしその房を構成する松葉の一本一本は、針のように細くて直線的です。
Matsuのモチーフを眺めてみると、この直線的な松葉の一本一本が見えてきます。
扇の中骨のように、放射状に生える松葉の直線。
わっかが生み出す丸みの中に、直線的な要素が垣間見える珍しいシリーズです。
カラーは、バイカラー「銀(Silver925)×金(Goldfilled)」の一種類となります。
清らかさを纏う

マツ(松)という言葉の由来には、「(神を)待つ」や「(神を)祀る」が転じたものだという説があります。
古代の人々は、冬の間も緑の葉を落とさない松を特別な力のある木と感じたのかもしれません。現代でも、お正月に門松を飾るなどの風習に、この感覚は受け継がれていますね。
Matsuバイカラーシリーズは、シルバーの清らかさが際立った印象を与えます。
古代の人々が神を待ち、神を祀るように。現代の人々が静かに祈るときのように。
身に着けることで、静謐な清らかさを纏うようなアクセサリーです。
スタイリングのポイント

ここからは、この季節にMatsuバイカラーシリーズを身に付ける際のスタイリングのポイントをご紹介します。
バイカラーシリーズのラインナップは、チョーカー、ブレスレット、ピアス・イヤリング、リングの4種です。
いずれのアイテムも無地のお洋服との相性が良いです。
編み模様の繊細さと透け感の魅力を活かして頂けます。
色見は、肌なじみの良い色、ワンカラーかそのグラデーションでまとめるとMatsuと好相性です。
Matsuバイカラーの一筋の金色は極めて控えめなアクセントですが、“この一筋の金が好きなのよ”という方は、お洋服の色見をシンプルにして頂くほどこのアクセントが際立ちます。
今回ご紹介したアイテム




全ラインナップは以下のリンクからご覧ください。
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