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素材について-ゴールドフィルド編

素材について-ゴールドフィルド編

今回はシルバーの次に作品数の多いゴールドフィルドについてお話しさせていただこうと思います。メッキとの違いやお手入れの仕方などよく聞かれる内容を中心にお届けいたします。安心してご購入いただくために、お手入れのヒントにしていただければと思います。

ゴールドフィルドとは?

真鍮に厚い層のK14ゴールドを圧着した素材で、日本語では「金張り」と呼ばれることがあります。「メッキでしょ?」と聞かれることも多いですが、メッキとは違います。タカハシナオミで言うとシルバーは作品の制作が完了してから、ロジウムメッキを外注に出してかけてもらっています。でもゴールドフィルドは、もともと素材として“ゴールドフィルド”として販売しており、後から外注に出してどうこうしているわけではありません。ですからメッキとは違い剥がれたり、すり減ったりすることはまずありません。ただ変色することがあります。

タカハシナオミがゴールドフィルドを使用する理由

タカハシナオミがK10やK18ゴールドではなく、ゴールドフィルドを使用する一番の理由は“ゴールドより編みやすい”です。K10やK18ゴールドはシルバーよりも硬い素材なので同じ太さのワイヤーを編もうとすると跳ねっ返りが強くてなかなか形が綺麗に整えません。そこで比較的安価なゴールドフィルドをシルバーと同じように編んでいます。それでも国内で買えるゴールドフィルドのワイヤーの太さや硬さに制限があるので諦めかけていましたが、アメリカでは販売していることを知り、取り寄せたものを現在は使っています。アメリカで生産されている素材なので、種類が豊富なのです。

タカハシナオミが推奨するお手入れの仕方

シルバー編との重複になりますがタカハシナオミのアクセサリーはとても細かい細工が特徴です。市販されている布製のゴールドクリーナーだと細かいところまで研磨剤が行き届かなく、お手入れが大変です。そこで液体のジュエリークリーナーの使用をお勧めさせていただいております。対象のアクセサリーを入れ、蓋を閉めて、かしゃかしゃ振るとなおいいです。

また皮脂や整髪剤などで色が曇った程度なら食器用洗剤で洗っていただいても大丈夫です。

逆に変色がだいぶ進んでしまったアクセサリーはシルバークリーナーで洗浄していただくと、綺麗になります。ぜひお試しください。

カップに入った飲み物

自動的に生成された説明

どちらの場合も水でよく濯ぎ、その後水分をよく拭き取って保存してください。

Takahashi Naomi(タカハシナオミ)では、安心して長くお使いいただけますようご購入後のお手入れや再コーティングなどアフターケアもしっかりさせていただいております。お気軽にご連絡ください。

info@takahashinaomi.com

アクセサリーのラインナップは以下からご覧下さい。

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